北海道物流人倶楽部は、2023年9月28 日(木)札幌パークホテルにおいて、31社44名の参加をいただき、第67回例会を開催しました。

「2024年問題」を控え、北海道でも社会インフラとしての物流を維持するため、本格的に物流の共同化に着手する企業が増えてきている中、今回の例会では、第一部で大手小売企業や物流企業が連携して今年5月に発足した「北海道物流研究会」で事務局を務めるイオン北海道株式会社商品本部商品戦略部 物流改革マネージャー石田　将様から「北海道物流研究会発足の趣旨と背景と物流改善取組み」、株式会社ティー・エル・エス 新港南センター新港南常温出荷所長の五味渕　信行様から「北海道物流研究会～西友・ムロオ北海道・TLS3社取組み～」の演題でそれぞれ、ご講演をいただきました。

〈講師〉イオン北海道株式会社　商品本部商品戦略部　物流改革マネージャー　石田　将　様

〈講師〉株式会社ティー・エル・エス　新港南センター新港南常温出荷所長　五味渕　信行　様

「北海道物流研究会」は、北海道で事業を展開する大手小売企業や物流企業14社でスタートし、その後も多くの企業・団体・行政機関が参画している中、同研究会の「設立の目的」「具体的な取り組み」「今後のビジョン」などをご説明いただき、約半年後に迫った「2024年問題」に対する大変有意義な情報入手の機会になりました。

北海道物流研究会事務局の皆様(左から石田様、五味渕様、大島様)

　その後の第二部では、会員相互の情報交換や交流を目的とした懇親会で今年度も折り返しを迎え、「物流の2024年問題への対応」「今後の北海道の物流に必要な取り組み」など、各種物流談議で大いに盛り上がっていただきました。

懇親会

情報交換

最後に恒例の参加者による記念撮影も行われ、第67回例会は盛況のうちに幕を閉じました。

集合写真

次回「第68回北海道物流人倶楽部」例会は、令和5年11月開催予定です。