北海道物流人倶楽部は、2023年11月13日(月)札幌パークホテルにおいて、38社51名の参加をいただき、第68回例会を開催しました。

「2024年問題」を控え、トラックドライバーの労働時間や待遇の改善に向けて、物流企業、荷主企業も準備を進めているところ今例会では、北海道と東北の有力な物流企業2社による「2024年問題への対応と課題」についての演題で講演をいただきました。

北海道からは、北海道コカ・コーラボトリング株式会社の子会社である「幸楽輸送株式会社代表取締役社長不動直樹様」、東北からは、サッポロホールディングス株式会社の子会社である「サッポログループ物流株式会社東北支社長諸岡知尚様」から、それぞれお話をいただきました。

講演会　〈講師〉幸楽輸送株式会社　代表取締役社長 　不動 直樹 様

講演会　〈講師〉サッポログループ物流株式会社　東北支社長 　諸岡 知尚 様

両社とも「荷主側の立場と物流側の立場を熟知している」「コンプライアンスの意識が強い」「長距離輸送の問題を抱えている」といった互いの共通点から講演をいただき、参加者にとっては大変貴重な機会になりました。特に新規に参加いただいた方々からは、「2024年問題が差し迫った中、本当に貴重なお話を聞くことができ非常に参考になりました」。などの意見を多数頂戴しました。

その後の第二部では、会員相互の情報交換や交流を目的とした懇親会で、2023年締めの例会ということで、多種多様なジャンルの物流談議等で大いに盛り上がっていただきました。

懇親会

懇親会

情報交換

情報交換

また、集合写真撮影の前に道内各地でも初雪が観測されたことから、今後の気象見通しについて日本気象協会北海道支社の二本柳様からお話いただきました。

「今後の気象見通しについて」　日本気象協会　北海道支社　二本柳様

最後に恒例の参加者による記念撮影も行われ、第68回例会は盛況のうちに幕を閉じました。

集合写真

次回新年最初の「第69回北海道物流人倶楽部」例会は、2024年1月開催予定です。